ネタバレあり 映画:ボーはおそれている

アリアスター大好き。時間はたったけどボーはおそれているの感想。

なかなかあれを一言では消化できなかった。

ミッドサマーとはまた違う重さと胸糞悪い気持ち悪い(褒めてる)最高の映画だった。

映像美は絶対ミッドサマーだけどテーマはこっちのが自分にはハマった。

 

覚え書き

・ひとりぼっちにならない

・トラウマを抱えたまま子育てしない

・ケア側が病んでるとやばい

・家族や共同体は外からはわからない病みがある、なのでその共同体がイカれてたら離れる

・お母さんに従っていてもそれは普遍的な絶対じゃない

・自分が思っているその人像、を超えたその人を見た時、人は発狂する

・子を弱らせたり苦しめる親もいる

・理解できないとレッテルを貼る

・◯ッ◯◯中に死んじゃうのはトラウマの連鎖を暗喩?

・いろんな場面が常に体内ぽい

・人間の一貫性の無さや変則的な部分が裁判にかけられてた感じ

・親は選べない

・ぐちゃぐちゃなのに森の中の劇場のところとか無垢さがある

・頭が無い ニアイコール 弱い立場の人は自分で考えられなくなる。強いものに構造の中で従うしかなくなる時がある

・対話にならない人とは対話にならない

・ガラスで空気が仕切られてるけど割れると意味をなさなくなる

・裁判の場面「黄色い本」(高野文子)の裁判の様だった

・アリアスターが何を見て感じてきたか一生気になる